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07/16/2007

あたり前のこと。。。。。。

このブログをやっているうえで、あまり難しい事など私自身の頭がついて行きそうにもないことは、取り上げることもないと思っていましたが。。。。。。。

最近、中国産のペットフード、輸入食品の問題や偽装コロッケの問題、などなど・・・・・最近は消費者や利用者の知らないところで”安全”や”信頼・信用”といった『あたり前のこと』のことが土台から揺らぎ始めています。仕事をするうえでその製品やサービスにプライドを持った仕事が出来なくなりつつある社会になってきているのでしょか?それとも費用対効果ばかりに目が行き、利潤追求のためには何をしても良いという世の中になってしまったのでしょうか?暢気な私でも最近はいささか息苦しさを感じます。

去年の夏、可愛いフレンチブルドッグがJALに搭乗後亡くなるという痛ましい事故がありました。飼い主さんのブログを読むと悲しさを禁じえません。                         私に置き換えて考えてみると、ワンコを旅客機に搭乗させるにあたって、殆どの飼い主さんは、『出来れば電車と同じように自分のシートの側に連れて行きたい』と思っていると思いますが、自分だけ良ければ良いとはいかず、ペットですから当然決まりごとがあるわけで”貨物扱い”です。これは、仕方のないことです。しかし、飼い主とすれば『貨物扱い』ではあるけれども当然わが子同様なワンコにとって”あたり前”の『ペットも快適なフライト』が約束されていると信じて疑わないと思います。このフレンチブルドッグの飼い主さんもそう思っていたと思います。しかし結果は。。。。。。悲しい。 

飼い主さんは、事後「なぜ、もっと涼しい状態で預けなかったのか」とご自分でご自分を責めていましたが、それはあまりに悲しい記事の内容でした。

JALがこの7月20日からブルドッグとフレンチブルドッグの航空機内への搭乗を禁止するそうです。
鼻が短いブルドッグなど短頭犬種は呼吸による体温調整が苦手で暑さに弱いため、ほかの犬種より衰弱する割合が高いからだそうです。
『鼻が短い』ということは、パグだって。。。。。。

犬といえども大切でかけがえのない命です。貨物扱いでも良いけれど、ワンコにとって命がけのフライトなど御免こうむりたいです。先ず、JALがやるべきことは、そのような『搭乗禁止』が先にくるのではなく、全犬種のワンコ達や猫たちにも過しやい環境を機内につくることが先ではないかと思うんです。それは、私は素人ながらそんなに難しいことではないようにも思います。。。生きものなのですから、人間に準じた環境は、与えてもらいたいですし、禁止にしなければならないほどの大変なことなのかと首をひねってしまいます。問題のあることの解決策に、『搭乗禁止』では、輸送業の生業として本当にそれでいいのか?と思います。詳しい経緯はわかりませんが、『搭乗禁止』がその最善最良の解決策とは思えないように感じるのは私だけではないと思います。前々回のブログに長年のJALファンとしてJAL応援の文章を書きましたが、やはりもう一度、日本航空には『Dream Skyward』という言葉の本当の意味をもう一度考えていただき、旅客業のリーディングカンパニーとしてのプライドにかけて『安心と信頼の翼』・『あたり前のサービス』を利用者に提供してほしいと思いました。

これからの季節、短頭犬種に限らず、ワンちゃん達にはつらいシーズンですが、皆さんくれぐれも気をつけてあげてください。

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亡くなったビスコ君のご冥福を心よりお祈りいたします。

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以下、JALのホームページから抜粋したものです。

特定犬種(フレンチ・ブルドッグおよびブルドッグ)お預かり中止に関するお知らせ

平素よりJALグループをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

弊社では、ペット輸送時の温度や湿度などの環境調査を行い、また獣医師などの専門家のアドバイスをいただき、ペットを安全にお預かりするために取り組んでおります。
しかしながらフレンチ・ブルドッグおよびブルドッグにつきましては、いままでお預かりした状況から航空機における輸送環境の影響をより受けやすいと判断し、ペットを安全に輸送する観点から、下記の通りお預かりを中止させていただきます。

すでにご旅行を計画されているお客さま、今後ご旅行を予定されているお客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • 1.開始日  : 2007年7月20日(金)~(通年実施)
  • 2.対象便  : JALグループ国内線・国際線全便(貨物扱いならびに、他社運航JALコードシェア便含む)
  • 3.対象犬種: フレンチ・ブルドッグおよびブルドッグ

http://www.jal.co.jp/other/info2007_0702.html

これは、少し寂しい記事ですね。

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Comments

次回のハワイ行きにALOHAを連れて行こうか
考えている時にこの話を聞きました。
お留守番にするのは可哀想・・だけど
貨物室に長時間預けるのも・・・。
いつかハワイにALOHAを連れて行くのが夢、と思いながらも葛藤しそうです。
わんこも同席できるようになれば
いいんですけれど。
難しいんでしょうかね、やっぱり・・。

Posted by: ALOHAママ | 07/17/2007 at 01:41 PM

ALOHAママさん
私は、この事を知った時、オイオイ順番が違うだろ!って思ったんです。
先に『搭乗禁止』ではなく、安心して搭乗できる環境をつくる事が先だと思ったのでブログに書きました。
ワンコは、短頭犬種以外も汗腺も肉球くらいしかなくて暑さに弱いですよね。
ワンコや猫も『お客さま』には変わりないわけですから、少なくとも、それくらいの『常識』を運ぶ側に持ってほしいし、温度や湿度、預ける時の水分のチェックや長距離の場合は途中のチェックなど気にしながら運行してほしいです。
そんな些細なことを見直すだけで、解決するようにも思うことでした。そんなことほど今のJAL再生には一番必要なひとつのポイントのようにも思います。

Posted by: Seabornia | 07/17/2007 at 06:10 PM

ご無沙汰してます。
今朝の読売新聞にJALの広告が出ていました。
新聞の1㌻を使った大きなものでしたが、その中で安全な飛行は、当たり前のこと・・・・・と説明されていました。
広告の内容も本当に当たり前のことを並べてあっただけでしたが・・・・・。
この広告ご覧になりました?
当たり前のこと・・・・・この題名と同じでビックリでした。
Seaborniaさんは、この広告が出ることを事前に知っていたんですか?
本当に安心して乗りたいものですね。

Posted by: RISA | 07/18/2007 at 09:35 AM

こんにちは、私もこのフレブルちゃんのお話、知っています。本当におきのどくで言葉もありません。
ハナが短いとなると、ウチのボストンテリアもパグちゃんも同じなんですよね。
飛行機に乗るだけでこんなに危険だったとは知りませんでした。

ハナが短いわんちゃんだけ禁止にして、それで他は、本当に大丈夫なの?と聞いてみたいですね!
↑のRISAさんが仰っている新聞広告を見ました。
言葉だけで終わらせてほしくないと強く感じました。

チャコPちゃん、KENちゃんも大きくなりましたね。

Posted by: シナモン | 07/18/2007 at 03:05 PM

RISAさん お久しぶりです。お元気ですか?

JALの広告、出ていましたね。
私も今朝の新聞を読んでいてJALの大きな広告を見てよく読んでみると『当たり前のこと。。。。。』なんて出ているんで少し驚きました。

もちろん、こんな広告が出ることなど事前に知りませんでしたので広告を読みながら??って思いましたが。
私は、今でもJALのファンのひとりだと思っています。だからこそこんな話題もあえて書いているんですが今朝の広告の内容には少しガッカリしました。
『やってます!やってます!』では、逆にこちらには何も伝わってこないと思います。


Posted by: Seabornia | 07/18/2007 at 10:15 PM

シナモンさん お久しぶりです。お元気ですか?
フレンチブルドッグのビスコちゃん、乗る時は本当に元気だったようです。でも、到着時には衰弱して。。。。。
シナモンさんの仰るように短頭犬種だけの問題としてではなく、輸送システムの仕組みの見直しをしていただきたかったように思います。
大切な命を預けているのですから。

会社本体は、広告に出ているようなISOとかなんとかということを広告の前面に出して満足するのではなく、現場で心のこもった仕事やサービスが顧客のハートに掴むことを知ってほしいですね。
第一線の社員の方々は頑張っているのですから。
本当に言葉だけで終わらせてほしくないです。

Posted by: Seabornia | 07/18/2007 at 10:28 PM

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